tamamio 読書 club

小学校教師&3児の母が、読書を通じた学びを発信します!

私の文章修業・前半 〜文章を書いて生きていくこと〜

おはようございます、tamamioです^o^

今日は私の文章遍歴、Hatenaと出会った経緯と、
これからの短期的・長期的目標や夢などについて
お話します^o^ 

1.〜高校時代
幼い頃から本は好きで、ドリトル先生、ホームズなど、いろいろ読んでいました。大草原の小さな家で、作家という職業を初めて意識しました。
家には本があり、自然に読書できる環境でした。

2.大学時代・その1 〜小説・美術で価値観形成〜
授業、サークル、バイトの合間に読書しました。山田詠美江國香織原田宗典吉田修一など当時(現在も)活躍されていた作家さんの本を好んで読みました。

大学では美術を専攻し、多くの人に出会い、刺激を受けました。ゼミの先生の個展のレセプションに招待してもらったり(銀座日動画廊)、先生ので母校である東京藝術大学を訪れたりと、芸術を生業とする人を間近にして、「こんな世界があるんだ」と憧れました。

別の先生からいただいた言葉「美しいものに憧れる貴方の感性」、そして読んだ小説、これは今の私の価値形成に大きく影響しています。

3.大学時代・その2 〜雑誌モニター時代〜
雑誌も好きで、よく読んでいました。
「ライター」という仕事を知ったのもこの頃。
好きなことを文章にして、雑誌に載せてもらって生活するって、なんかいいな!と漠然と考えていました。

ある日、電車の中吊り広告を眺めていました。そこには、2枚のファッション誌が並べてあります。大手出版社であるK社とS社。
K社の広告の方が目を引き、「どちらか一冊買うならK社」と思いました。

でもどうしてだろう。この気持ちは。
その時S社の広告に「モニター募集」の文字を見つけました。

「K社の方が目を引きました」ということを書いて送ってみよう。そう思い、2社の雑誌を買い、自分なりに面白さの違い(今思うとキャッチコピーの違い)を考え、S社に送りました。

「K社の方が面白そう」という、S社にとっては面白くない意見、しかも、きっと生意気な書き方をしただろうにも関わらず、私はモニターに採用され、一年間のモニター契約をS社と結びました。

FAXが無償で支給され、一年間S社のファッション誌が送られてくる、それに感想を書いてFAXで送る。報酬は月8000円。そういう契約です。

好きな雑誌を読んで感想を書くだけで8000円!
なんて甘い話では当然なく、一年も続けると書くことがなくなってきます。それでも契約なので、やらねば!
特に後半は、大学を卒業して就職したので、本業とモニターで大変でした。

モニターを経験して実感したのは「ライターで生活するのは大変!」でした。
モニターの月収は8000円。普通に就職したら、初任給で20万くらい?(と仮定して)20万円稼ぐのに、8000円の仕事を何本契約する必要がある?当然8000円以下の仕事もあるだろうし、そもそも契約してもらえなかったら!
そんな生活、私には無理!!


いつか文章を書いて生活していきたい、
そんな風に考えていた私は現実に打ちのめされ、子どもの頃からの夢・教師になりました。

4.悩みながらの教師生活 〜向山洋一氏の著書との出会い〜
実家に戻って、母の母校に採用されました。
憧れだけでやっていけるほど教師の世界は甘くなく、それでも「若さ」に助けられて何とか一年目を終えました。
次の年も、悩みながらの毎日。
このままではいけない!と、勉強するべく書店に行って、教育者を手当たり次第に購入しました。

その中に、元公立学校教諭・向山洋一氏の本が。
向山氏の本が面白く、手応えもあったので、そこから向山氏の本に没頭します。

この出会いが、新たな文章修業、そして今とこれからの私に繋がっていきます。この時期に向山氏の著書と出会えて本当によかった。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。長くなりそうなので、一度切ります。

今思うと、モニター業は私にとって転機となりました。それを掴めたのは、運もありますが、やはり行動したからだと思います。

既にhatenaで発信されているみなさんには釈迦に説法ですが、行動って大事!と思いました。